縁起木というものを知っていますか？

縁起木とは、古くから縁起が良いとされている樹木のことを言います。

松竹梅なんかは有名ですよね。

実は他にも縁起のよい植栽があるんです。少しですが、ご紹介します！

 

まずは「南天（ナンテン）」

 

 

南天という名前が「難を転じる」「災難を避ける」に通じ

玄関先などに植えられてきました。

ちょうどこの時期に花が咲き、11～12月に真っ赤な実をつけます。

よく植えられているので、見かける事も多いかもしれませんね！

 

お次は「カリン」

 

 

カリンは「借りん」（借りない）という語呂からきています。

関西の商家では樫の木とカリンを植え、「貸し借りん」として

商売繁盛を願ったのだとか。

語呂合わせがばっちりですね。

10～11月に実り、収穫することが出来ますよ！

 

最後は「ユズリハ」

 

ユズリハは、若葉が出た後にそれを譲るように前の葉が落葉することから

親が子に代を譲る様子に例えられ、代々家が絶えず

長い繁栄を象徴とするめでたい樹とされています。

お正月飾りに使われていたそうですが、今はあまり使われていないようです。

 

知っている縁起木はありましたか？

縁起を担いで、こういった植栽を植えてみるのも良いかもしれませんね（＾＾）

 

Written by A.G