住宅の窓には一般的にシャッターが付いていると思います。

1階の窓だけのところもあれば、2階の窓にも付いているところがありますね。

皆さんは、どういう目的で付けられていますか？

 

家を建てた建築会社の標準仕様で付いていたから、という方が多いのではないでしょうか？

オーガニックハウスでは、1階の、通常はシャッターを付ける窓を防犯ガラスにして

ご希望されない限りはシャッターは付けておりません。

 

最近、大きな台風が続けて来たこともあって、シャッターを付けたいというお客様が増えました。

日本では、昔から雨戸を閉めたりしていたことから、やはり何かで遮るほうが落ち着くのでしょうか？

昔は窓も木製だったため、雨が降ると隙間から吹き込むので雨戸を閉めていたんですね。

それが進化してきて、暴風対策や防犯対策のために付けるようになりました。

では、防犯ガラスとシャッター、どちらが良いのでしょうか？

シャッターは、防犯対策と防風対策になります。

• 飛来物が飛んできた時にガラスが割れるのを防ぐことができる。
• 遮光ができる。
• スリット付のものを選べば、閉めていても換気することができる。
• 長期間閉めたままだと留守だとバレてしまう。

防犯ガラスは、防犯対策と飛来物対策になります。

• ガラスとガラスの間に強度と柔軟性に優れた樹脂中間膜を挟み込んでいて、割れにくく、割れても飛散しにくい。
• 見た目がすっきりしていて、デザインの妨げにならない。
• 長期の留守でも一部照明を付けておけば留守だとバレにくい。

 

それぞれにいいところがあります。

ネットで調べてみると、両方されている方も多いです。

シャッターは防になりますが、開けているときは通常のガラスだと防犯性が低くなります。

 

　　

防犯ガラスはいいけど、雷の光が怖い！という時はシャッターを閉めた方がいいかもしれませんね。

ご予算と、目的を考えて窓ごとに考えてみてはいかがでしょうか。

 

Written by Y.T