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フランク・ロイド・ライトは近代建築の三大巨匠の一人として数えられ
世界で最も著名な建築家であります。
日本では、帝国ホテルやアメリカの滝の上に作られた「落水荘」を設計した人という事で知られています。
1867年にアメリカのウィスコンシン州に生まれ、実に1191もの作品を設計し、
そのうちの460もの作品が実現されました。
それには建物以外に、照明や家具などもあり、この数の膨大さには驚かされます。
何故、彼が巨匠と言われているのか?
それは作品の多さではなく、当時の建築では見られないまったく新しい発想の建築物を
次々と生み出した建築家であったからです。
その上、建築した住宅などが築後100年以上経てもなお、住み続けられるということ。
現代でも色あせない考え方や発想を持っていたと確信できますね。
具体的に言うと、ライトはそれまでも建築(家)を「空気を取り入れるための穴が開けられた箱」だと言って
自分のまったく新しい考え方である「有機的建築」に基づいた住宅を作るのだと26歳の時に表明しました。
フランク・ロイド・ライトの母親アンナは、とても教育熱心な人で美しい自然の中で植物のもつ構造や
自然が創り出すデザインの美しさを息子(ライト)に繰り返し教えて育てたといいます。
その母の教えで学んだことを建築の世界で実現しようとしらライト独自の発想だったと言えます。
次回はフランク・ロイド・ライトの考え方や、発想について少し述べたいと思います。
Written by A.Y
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