昨日メキシコ南西部沖でマグニチュード8.1の大地震が起きました。

また、熊本でも震度4の地震がきました。

地震は科学の進んだ現代でも予報は難しく、いつ起きるかわかりません。

地震の多い日本では昔からいつの時代でもたくさんの地震経験をしてきたはずです。

そして建築物こそたくさんの地震被害の経験を積み

壊れてしまった建物を見ては、より頑丈につくることで

建て方が伝承されてきたのだと思います。

 

 

 

元来、耐震の技術等はいつも時代でも専門家に任せるしかなく

棟梁や大工が役割を担っていました。

ところが、多くの地震では地面が揺れて確かに驚きはしますが

必ずしも被害があるとは限りません。

本当に大きな被害を受けるのは限られた地震です。

 

その為いつの間にか地震の対処については

日常生活の中に埋もれてしまい、ついつい忘れてしまっています。

また建物を頑丈にさえすれば、全く被害は考えられないかというとそうでもありません。

倒壊という建物としては最悪の被害を避けるのは人命を優先しているからです。

地震は複合的な災害なので、地震の後の津波や火災などからも

命を守る対処をしなければなりません。

さらに、避難生活が発生すれば暮らし方や日常の生活にも被害は起こります。

 

耐震というと、建物の強さの話ばかりになりますが

その他の部分でもかなり重要視される箇所があります。

オーガニックハウスでは地震に対してもお客様の命を守ることが出来る

構造としくみを取り入れています。

我々、スタッフ一同お客様に安心を与え続けていきたいと考えています。

 

 

Written by A.Y