近代建築の巨匠として知られるフランクロイドライトですが

彼が建築家になったのは母親アンナの影響が大きかったようです。

アンナはライトを建築家に育てたいと考え、感性が育つように積み木を与えていました。

積み木で遊んだ経験が、ライト特有の幾何学や建築思想に影響したのだそうです。

 

幼少のライトが遊んでいた積み木というのが「フレーベルの積み木」というものです。

 

 

これはドイツの教育学者、フリードリヒ・フレーベルが1830年代に考案しました。

ちなみにフレーベルは世界で最初の幼稚園を創設した人で、幼児教育の祖と呼ばれているのだそうですよ。

 

「フレーベルの積み木」は現在も日本はもちろん、世界中で愛されています。

積み木の四角や三角、円を組み合わせて遊んだ経験がライトの建築思想の元になっているのです。

ライトの才能も素晴らしいですが、それを見据えて教育した母アンナもすごいですね。

 

興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。

フレーベルの積み木によって、子どもたちの才能に良い影響を与えるかもしれません（＾＾）

 

 

Written by A.G