ORGANIC HOUSE オーガニックハウス

建築の巨匠「フランク・ロイド・ライト」の有機的建築思想を正統に継承

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2017年1月10日

久能山東照宮

2017年も明けてもう10日が過ぎました。残りは355日なのですね。あっという間に日々は過ぎていきます。さて、私は年末に学生時代を過ごした静岡市内にある『久能山東照宮』に行ってきました。初詣には沢山の人が訪れるところですが、私は年末に行ってきました。ここは、滋賀県の立木神社と同じように、階段を登った山の上にあります。段数にして1159段。

久能山からは、天気が良かったので駿河湾の水平線がきれいに見えました。

遠くに見えるのは、伊豆ですね。この年末年始はとても天気が良くて、富士山もとてもきれいに見えました。

久能山東照宮の祭神は徳川家康で、なんと相殿(あいどの)に豊臣(とよとみ)秀吉、織田信長も祀(まつ)っているのです。
1616年(元和2)家康が駿府(すんぷ)城で没すると、遺命によってこの地に神祭にて葬られ、のち日光に改葬されました。
つまり、徳川家康の元のお墓ということです。

このお墓の近くに、家康の遺訓を見つけました。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。

と書かれています。おおよその意味は

人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。

我慢の人、家康らしい遺訓だと思います。
2017年に向けて、偉大な家康公の素晴らしい言葉にも触れることが出来て、努力をしていこうと誓うことが出来ました。
久能山東照宮、素晴らしいところですので、是非皆さんも訪れてみてくださいね。

Written by T.Y

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