寒い日が続きますね。
本日は暦では大寒です。雪の予報も出ていますので、皆さんご注意ください。

さて、人が感じる寒さとは、気温だけで感じるものではありません。『体感温度』という言葉をよく聞くと思います。
寒い日に風が吹くと、更に寒く感じます。
暑い日に風が吹くと、涼しく感じますよね。扇風機なんかは、気温が下がるわけではないですが、涼しく感じます。

これが体感温度です。

家の中での体感温度の考え方があります。
結論から言うと、
気温　+　壁（窓）の表面温度　÷　2　＝　体感温度

と言われています。
つまり、どんなにエアコンで温かくしても、壁や窓の温度が低かったら体感温度は下がるのです。
冬の窓際は寒く感じるのは、体感温度が低いからなのです。

従って、今注目されているのが壁の断熱だけでなく、窓の断熱です。
家の断熱を高めることで、家の中の暖かい空気や涼しい空気が外へ逃げていかないだけでなく、体感温度も快適にすることが出来ると思います。

弊社では、こんな器具を使って、壁（窓）の表面温度を計ることが出来ます。

お客様の住宅でも体感温度まで考えた設計が必要ですね。
ご興味のある方は是非展示場にお越しくださいね。

Written by T.Y

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