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毎日暑くジメジメした日が続いていますね。
皆様がお住まいの地域はいかがですか?
この時期になると、兼好法師の『徒然草』の一節、
「家の作りやうは、夏を旨とすべし。冬は、いかなる所にも住まる。
暑き比(ころ)わろき住居(すまひ)は堪え難き事なり」と共に、
昔ながらの日本家屋が田畑の中に点在する風景が頭の中に出てきます。
ですが、同時にこれからの住まいで夏を一番に考えるのは難しいな・・・という思いもあります。
理由は3つあります。
1つ目は、いくら風が通るように設計したとしても、『涼しく過ごせる』とはイコールでないからです。
車などの排熱で空気が温められてしまっていたり、周りの建物に風を遮られてしまったりと、
窓を開けて入ってくる風が不快な場合も多いのです。
2つ目は、現在どのハウスメーカーも重視している高断熱高気密の住宅にすると、
「家の中から外に熱が逃げない住宅になる」ため、対策が必要となります。
3つ目は、ヒートショックなど、家の中で起こる健康被害が夏より冬の方が多いことです。
そこで、”冬を旨とすべし”=”外の環境に左右されないよう住宅を高気密・高断熱化し、
室内の熱や空気の流れをコントロールできる住まいにする”にはどうすればよいか、
次回考えたいと思います。
Wrriten by U.M
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