住宅ローンを利用する時に必要となるのが「団信」と「保証料」です。

金融機関のパンフレットを読んでも分からなかったりしませんか？

私もこの2つの違いがいまいち分からず、頭が「？」状態でした(^^;)

今回はこの違いをご紹介したいと思います！

 

 

まず、「団信」というのは「団体信用生命保険」の略です。

団信は保険。保証料は保証。まったくの別物なんです。

 

では団体信用生命保険（団信）から説明しますね。

これは住宅ローンを借り入れした人が、万が一死亡したり、高度障害になってしまった場合

保険会社が代わりに住宅ローンを支払ってくれる、という保険です。

つまり住宅ローンがゼロになります。

そのため、残された家族はそのまま家に住み続けることが出来るのです◎

だから生命保険なんですね。

 

 

次に保証料についてです。

これは住宅ローンという大きなお金を借り入れするのに、保証会社をつける必要があります。

（金融機関によって異なります。）

その保証会社へ支払うのが「保証料」なんです。

例えば失業してしまった…など何らかの理由で住宅ローンが支払えなくなってしまった時に

保証会社が代わりに金融機関に住宅ローンを支払ってくれる、という仕組みです。

 

ここで注意！

保証会社が代わりに支払ってくれたからといって

住宅ローンがゼロになるわけではありません…。

保証会社へ残りの住宅ローンを支払わなくてはならないのです。

つまり、支払先が金融機関から保証会社へ変わるだけで、支払うことは変わりません。

 

団体信用生命保険と混同して、同じようにローンがゼロになるという

勘違いをされる方もいらっしゃるようですが、別物なのでご注意を💡

 

「団体信用生命保険」も「保証料」も金融機関によって

必要な場合といらない場合があるので、検討しているところで聞いてみてくださいね！

 

ちなみに団信については、過去のブログでもご紹介しているので

よければ是非ご覧ください（＾＾）

ブログはこちらをクリック！

 

 

Written by A.G