ORGANIC HOUSE オーガニックハウス

建築の巨匠「フランク・ロイド・ライト」の有機的建築思想を正統に継承

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2017年3月19日

家のつくりやうは・・・

昔古典の授業で徒然草を習いましたよね。
そうそう、兼好法師が書いた「徒然なるままに・・・」ってやつです。
その第55段に

家の作りやうは、夏をむねとすべし*。

というものがあります。
意味は「家を作るときには、夏の住みやすさを優先して作るのがよい。」
というものです。確かに日本ではこの考え方で家づくりをしてきたといっても過言ではありません。
それも数年前までです。

しかしながら、ヒートショックをはじめとする冬の寒い時期に家の中で亡くなる方が増え、
また冷房費よりも暖房費の方がエネルギー消費量が多いことから、現在では

家の作りやうは、冬をむねとすべし*。

に変わってきているのが現状です。
では冬の過ごしやすさを考えた家づくりをするうえで、熱が逃げないようにする箇所はどこでしょうか?

上の絵は、家のどこから熱が逃げるのかを分かりやすくパーセンテージ表記したものです。
一番熱が逃げるのは開口部つまり窓やドアなのです。
実際、冬に結露を起こすことが多いのも窓やドアですよね。

この熱を逃げにくくする家を作ろうとする動きが今の家づくりのトレンドなのです。

日本で何百年も言い伝えられてきた「夏をむねとすべし」がこの数年で変わったってすごくないですか?
しかしながら、時代ともに良いものに変わっていくことも科学です。

ご興味のある方は、詳しく説明させていただきます。
是非とも展示場へお越しくださいね。

Written by T.Y

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