現在の水栓といえばほとんどがシングルレバー式です。

レバーひとつで水の量や温度を調節できるので便利ですよね。

皆さんのお家の水栓は、レバーを下げると水が出ますか？

それともレバーを上げることで水が出るタイプでしょうか？

 

 

実はレバーを下げて水が出るタイプの水栓は2000年3月以降廃止されています。

廃止された理由は1995年に起こった阪神淡路大震災だとか。

揺れにより落下物が水栓に当たってしまい、水が出っ放しになって

家の中が水浸しになったり、貴重な水が減ってしまったそうなのです！

その経験からレバーを下げて水が出る蛇口は廃止されたと言われています。

 

上記の理由以外にも、欧米などの外国が

レバーを上げて水が出るタイプの水栓だったので

国際社会に合わせるために、この水栓に統一されたそうですよ。

 

普段何気なく使っている水栓ですが、こんな背景があったんですね！

特に震災がきっかけというのは納得でした。

またこのような豆知識があればご紹介しますね。

 

Written by A.G