以前にご紹介した【積水ハウス】の幸せを研究する「住生活研究所」の研究成果の第一弾として

「イズ・ロイエ　ファミリースイート」が発売されました。

 

研究所が実施した生活実態調査によると、家族がリビングで過ごす時間は長いものの

家族一緒に何かをするよりも、個々に何かをする時間のほうが長かったそうです。

スマホゲームやパソコン、読書など、違うことをしていても家族のつながりが感じられる。

そういう心地よい距離感が必要ですね。

その為に広々とした多用途空間、大空間のリビングがある家です。

柱や壁も無くした大空間なので、鉄骨住宅です。

 

ただ、それぞれが暮らし方に合わせて大空間を使いこなすのは難しいので、

設計士さんが家具等の提案をしてくれるそうですよ。

 

オーガニックハウスのコンセプトと似たところもありますね。

• 多目的に使えるリビング
• 居場所をあちこちに作る
• 大豪邸でなくてもできる
• 家族の気配を感じながら緩やかにつながる

などですが、オーガニックハウスとの違いは、

• 丸見えではなく、ある程度プライバシーを守りたいので、柱や壁をあえて作っている
• 大空間だけど、天井の高さを変えたり、変化を楽しむ工夫をしている
• 住まい方は家具で提案するのではなく、住まい方を考えて設計している

などです。

 

設備や機器は進歩していて、最新の機能にこだわる方もおられます。

でも、設備や機能はすぐに新しいものが出てくるので、古くなってしまいます。

昔から大切にされていて、今も変わらないものは、やはり家族のつながりではないでしょうか。

 

最新の設備や機能を採用している大手ハウスメーカーの【積水ハウス】も大切だと思う

『家族が心地よく過ごせる場所がある家』

 

家に合わせて住まうのではなく、住まい方に合わせた家づくりをおすすめします。

 

Written by Y.T