建築確認申請とは、
「建築物の新築・増改築などをしようとする方（申請者）が、
工事着工前に建築確認申請書を役所や指定確認検査機関に提出し、
建築計画が建築基準関係規定に適合している確認を受けること」です。

審査の結果、適合していれば「確認済証」が交付され、初めて工事の着工が出来ます。

 
弊社では、この建築確認申請業務の代理を行っております。

 
通常お施主様は、新築や増改築の契約を行った際などにさらっと説明され、
「間取りが決まったら建確（けんかく）出しますね」と言われて
うんうん。と聞き流してしまうくらいかもしれません。

 
では、申請者は誰なのか？
建築確認の申請者は、”　建築主　＝　お施主様　”　なのです。
建築会社ではありません！

 
あまり注目されない手続きですが、お施主様のご自身のお名前で申請されるのですから、
一度じっくり目を通しても楽しいかもしれませんね。

 

余談ですが、確認申請は個人でも出来る場合があります。
建築士の免許を必要としない範囲の面積規模の建築物であれば、
申請書の設計者の欄に個人名を明記して建築確認申請を行うことが可能なのです。
手続きや図面が複雑なのでプロに任せる方が多いと思いますが・・・
ちょっとした豆知識にして下さい。

 

 

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