3月7日に東京ビッグサイトまで『日経　建築・建材展2017』へ行ってきました。

翌日に用事があったため、日帰りだったので結構あわただしかったですが、日本最大級の建材展ということで、たくさんの収穫がありました。
会場はとても広くて、ゆっくりですべてを見るまでは行かなかったですが、一通りを3時間ぐらいかけて見る事が出来ました。

大手メーカーの展示は少なく、どちらかというと小さなメーカーさんや地場メーカーのようなところが多かったように思います。
大手メーカーさんの展示会は年に何度か伺うことがあるため、こういった催しの方が収穫は多いように思います。

今回断熱と耐震を中心に商品を探していたのですが、いくつか面白いものもありました。
断熱で興味を持ったのは、外壁材が断熱材と一体化している商品です。

断熱材の外部分に塗ることができる商品でした。工事もメーカー施工だということです。
オーガニックハウスでも外壁を塗り壁にすることも多いため、使うことができるといいなぁと思いました。

耐震商品の多くは制震ダンパーが多かったですね。

他に気になったのはステンドグラスです。

本物のステンドグラスは費用が高いため、プリントのステンドグラス風ガラスを使うことが多いですが、本物の強化ステンドグラスでした。お兄さんにライトの話をしたら、よくご存じでライトのステンドグラスの話で盛り上がりました。

また、暖炉も面白いものがありました。

オーストラリアのアルコールランプ風の暖炉です。
ガス管等の配管も必要がないため、施工性も良いようです。
汚れも少なく、使いやすそうな暖炉でしたね。デザインはかっこよかったですよ。

滋賀県からも信楽焼の水洗皿が出展されていました。
そこでなんと、友人も出展していました。
布引焼窯元の小嶋君です。
お父様はあの岡本太郎さんの作品にも協力されている有名な陶芸家さんで、親子で出展されていました。
小嶋君自身も毎年全国各地で個展を開いています。
　

幻想的な作品には多くのお客様がご覧になられていました。
友人との東京で会うって、ビックリですが、うれしかったですね。

他にも多くの収穫がありました。
もっともっと良い家を作っていけるように、もっともっと勉強していかなければと感じられた一日でした。

Written by T.Y