フランク・ロイド・ライトの建築で見られる深い軒。

とても特徴的ですよね。

この深い軒はデザイン性だけでなく機能性にも優れているのですよ。

 

 

深い軒は、建物に奥行を与え、建物を包み込むような安心感が生み出されます。

さらに、水平ラインが強調されるため、安定感や広がりが生まれるのです。

建物を下から見ると、軒によって建物が見えなくなり、より水平感を出すことが出来るのですよ。

 

軒というと外観だけに影響すると思いがちですが

室内から見ると、守られているという感覚があり、安心感を生み出してくれます。

 

深い軒は機能性にも優れており、建物を雨や雪から守ってくれます。

そのため外壁が汚れにくかったり、サッシが傷みにくいという利点があるのです。

つまり建物が長持ちするということですね。

 

オーガニックハウスはライトの建築思想を受け継いでおり、深い軒も特徴のひとつです。

デザインと機能が一体となった住まい。

ぜひ展示場でご体感ください！

 

 

Written by A.G