台風21号が滋賀県の様々な場所に大きな被害をもたらし通過していきました。
 
弊社社員の家でも屋根の瓦がめくれて工事が必要になってしまったり、
風で家が揺れて不安な夜をすごしたり
停電になってろうそくで生活をしたりと大変だったようです。
 
皆さまがお住まいの地域は大丈夫でしたか？
 
私が住む地域は幸い影響があまりなく、23日（月）の朝には太陽も顔を出していました。
その為、不謹慎と思われるかもしれませんが、起床してからの私の心配は、
子供が保育園に行けるのか？仕事に行けるのか？という事でした。
 
「暴風特別警報」「暴風警報」が出ていると、保育がないのです。
朝は、晴れていて風もほとんどなかったのですが「暴風警報」が出ていました。
 

 
ここで、特別警報・警報・注意報はどのような時に出されるのか？と疑問に思い調べてみました。
 
気象庁のホームページには下記の様に記載されていました。
 
『強風によって災害が起こるおそれのあるときは強風注意報を、
暴風によって重大な災害が発生するおそれのあるときは暴風警報を、
さらに重大な災害が起こるおそれが著しく大きいときは暴風特別警報を
発表して警戒や注意を呼びかけます。
なお、警報や注意報の基準は地域によって異なります。』
 
地域によって異なるとは知りませんでした。
ちなみに滋賀県の基準は、
 
強風（平均風速）12m/s
暴風（平均風速）20m/s
 
でした。この基準を下回ったと判断したときに解除されるのですね。

 
また、
 
『警報・注意報の発表基準は過去の災害発生との関係で市町村等防災機関と調整してきめています。』
とも記載してありました。
 
安全を守る為に色々なデータから情報が発信されているという事が分かり、
もやもやしていた気持ちが感謝に変わりました。（我ながら単純ですね・・・）

Written by U.M