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甲子園会館、今回が最後になります。
こちらは大広間です。
天井が高くて広々としていますね。
天井には障子のようなものが使われていて、窓際には縁側のような空間があり、そことの間には欄間のようなデザインがあります。
まるで和室のようですね。
ここは、阪神タイガースが初めて『六甲おろし』を披露した場所だそうですよ。
扉の外側はこんな感じです。
ライト建築で用いられるキャンチレバー(持ち出し庇)の屋根です。
軒が深いと建物に陰影ができて、立体感が出ますね。
扉の両側には左右ちょっと違う噴水のモチーフがあり、その下も防火水槽だったそうです。
裏側から見た大広間
裏側正面です。
ここも中へ入ると広間になっています。
横に広すぎて写真に納まらなかったので、模型を撮って来ました。
左右対称できれいですね。
造りは少し違っていて、右側には地下室もあったようです。
屋上からの景色です。
当時は高い建物もあまりなく、見晴らしが良かったのでしょうね。
塔の部分です。
こちらもライト建築で用いられる垂直の煙突と水平の軒が強調されていてますね。
塔の左側に見える屋根の棟には当時照明器具が付いていたそうですが、電球を交換するのが大変だった為、
今では使われなくなったそうです。
照明が付いている写真を見せてもらいましたが、雰囲気が良かったので、残念だと思いました。
もう少し早くLEDが発明されていれば今も残っていたかもしれませんね。(ガイドの方もおっしゃっていました。)
正面玄関から右側の塔には大黒様が祭られていたそうです。
建物のいろいろなところにあった『打ち出の小槌』は、大黒様とつながっていたんですね。
他にもおもしろいところがありましたので、またの機会にご紹介します。
Written by Y.T
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