先週までの暑さとは一転して、今週は涼しくなりました。

朝晩は肌寒いくらいですね。

まさに秋の夜長の季節になりました。

一般的には8月の立秋からが秋の夜長と言われるそうですが、ピンとこないので、秋分くらいからが秋の夜長だと思っています。

秋分から冬至にかけての期間は、日が昇ってから日が沈むまでの時間が長くなります。従って、暗い時間がどんどん長くなることから昔の人たちは秋の夜長といって夜を楽しむことを考えていたのではないかと思います。

昔は今と違ってもっと夜は暗くて、やることがなかったのではないかと思います。

また、秋の収穫で疲れた体を休めることや暖の前で家族で団らんするような夜を過ごしていたのではないかと想像します。

昔はテレビもなかったから、日本では囲炉裏、西洋では暖炉が家の中心になっていたのではないでしょうか

今の時代は夜も明るくなったので、夜長を意識することも少なくなったかもしれません。

しかし、この日本の素晴らしい四季を感じながら、夜は夜の暗さを楽しむような、ゆとりを持てるような暮らしをすることも大切だと思います。

家は夜に過ごすことが多いです。

我々は、家を建てる時には、秋の夜長を楽しめるような、夜の雰囲気も意識して設計しています。

オーガニックハウス滋賀湖南店では、ご予約を頂けましたら夜の見学も受け付けています。

夜の守山展示場も多くのお客様たちにご好評いただいております。

この秋の夜長のシーズンに是非とも夜のオーガニックハウスを見に来てくださいね。

Written by T.Y