寒い日が続いていますね。
サッシの『結露』で困っている方はおられませんか？

我々の展示場にお越しのお客様やリフォームのお客様からこの時期は『結露』についてのご相談が大変多いです。
皆さんお困りなのですね。

そもそも結露はなぜ起こるのでしょうか？
それはしたの絵を見て頂くとわかりやすいと思います。

結露は自然現象なのです。
結露に登場するものは『湿気（水蒸気）』と『気温（温度）』の二つだけです。

まず湿気（水蒸気）です。湿気は大気中の水分や人間の呼吸、加湿器、お料理の湯気などで部屋に発生します。洗濯物や植物からも水蒸気が発生します。
一方温度ですが、冬場はエアコン等の暖房器具により家の中は温かくします。そとはとても寒くて、冷たい空気が窓の表面温度を下げていきます。
その冷たい空気が窓のガラスやサッシ枠に熱伝導されて内側の温度を下げていきます。
これにより結露は発生するのです。

同じ湿度でも、温度が下がれば結露が発生し易くなります。
昔理科で習った『飽和水蒸気量』ってやつなんです。

この流れで、結露は発生するのです。
家の嫌な結露を減らす方法はいろいろとあります。
今話題の窓の断熱などもその一つの方法ですが、暮らし方でも結露を減らすことが出来ます。

暮らし方一つで嫌な結露を減らすことができるので、お試しくださいね。

Written by T.Y