地球温暖化の関係か、最近自然災害が多く起こっていますね。

今までには考えらえなかった大規模な災害で、自宅が損壊して困っておられる方が大勢おられます。

被災者生活再建支援制度から受け取れる場合でも最大300万円程度です。

火災保険や地震保険に入っていても、建物の再建費用にはなっても住宅ローンは残ります。

損壊した家のローンを払いながら、新たなローンを払う『二重ローン』が問題になっていますね。

そこで、住宅ローンに『自然災害補償』が付いたタイプが増えてきました。

補償内容は住宅ローンによって異なりますが、対象となる物件が被災した際に、

一定期間の住宅ローンの返済を免除する『約定返済プラン』と、債務が一部消滅する『残高補償プラン』があります。

 

例えば、関西アーバン銀行の補償は下記のように、被災状況によって一定期間の支払いが免除されます。

他にも、三井住友銀行やみずほ銀行などが取り扱っています。

銀行によって損害保険会社が違いますので、内容や上乗せ金利が変わってきますので

詳細は銀行でご確認くださいね。

 

火災保険も、災害が多く、保険金支払いが多いことから、2019年に平均で約5.5％値上げされます。

これから建築を考えられる方は、『自然災害補償』付きの住宅ローンも検討されてはいかがでしょうか。

Written by Y.T