前回「良い土地の選び方①」では環境についてお話ししました。

今回は地盤についてお話ししたいと思います。

地震や土砂災害のニュースを聞くと、やはり心配になるのが地盤です。地震よる液状化、昔浸水した土地など気を付ける点はたくさんありますが、どうやって調べればいいのでしょう？
とてもたくさんの８項目ほどありますので、これも今回と次回に分けてお届けしますね。

 

①地震が特にが起きやすい地域はどこか調べる
J-SHIS地震ハザードステーションでは、『全国地震動予測地図』を見ることが出来ます。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/
「今後30年で震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」が高いところは、濃い赤色で示されるようになっています。
滋賀県でも草津市や守山市をはじめ濃い赤色のところが結構多くみられます。

 

②地震が来たときの揺れやすさを調べる
揺れやすさの目安が分かります。住所を選択するだけで表示されます。
http://www.asahi.com/special/saigai_jiban/
すぐ近くでも地盤の柔らかさによって揺れ方が大きく変わります。

 

③活断層が近くにあるか調べる方法
地盤ネットというサイトで活断層がどこにあるのか調べれます。
⇒下記リンク先　左上の枠に住所を入力して「検索」
表示されたら、右の「活断層マップ」にチェックを入れます。
http://www.jibanmap.jp/map/main.php/

 

日本は地震が多い国です。
地震が起こらない場所というのはなかなかないと思った方が良いと思います。
しかしながら、自分の住む場所がどのような場所で、活断層がどこにあるのか？揺れは大きいのか小さいのかを知ることは、家づくりにおいても準備をしておくことが出来ます。
大切なことは土地の特性を知り、準備をしておくことです。是非参考にしてみてくださいね。

Written by T.Y