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2016年11月27日

良い土地の選び方②(地盤編2)

前回の良い土地の選び方②(地盤編1)とその前の良い土地の選び方①(環境編)に引き続き、今回は地盤編の2をお届けします。
前回は

①地震が特に起きやすい地域はどこか調べる
②地震が来たときの揺れやすさを調べる
③活断層が近くにあるか調べる方法

の3つの調べ方を書きました。今日は残りの5つを紹介します。

 

④昔その土地が何だったか調べる方法

昔そこの土地が田んぼだったのか?山だったのか、それとも池や沼だったのかは地盤の強さを知るうえで大切です。
当然池や沼だった場合、地盤をしっかりと改良していない場合には、弱い恐れがあり、地盤沈下を起こすことも考えられます。
そこで、前回使った 地盤ネットで住所を検索し「旧盤地形図」にチェックを入れます。
地盤ネット:http://www.jibanmap.jp/map/main.php/
また、hanrei.jpgをクリックすると記号の意味が表示されます。

map1

 

⑤液状化しやすい場所を調べる

液状化についても同様の地盤ネットを使います。

地盤ネット:http://www.jibanmap.jp/map/main.php/
「自治体液状化ハザードマップ」にチェックを入れます。地域を選択します。hyouji.jpgをクリックすると確認画面が表示されますので、よく読んでから「同意する」をクリックします。 広域にしなければ見えない地域もありますが、色別に表示されます。hanrei.jpgで色の意味が表示されます。黄色、オレンジ、赤と液状化しやすい地域という事になります。
map2

⑥地盤改良工事が必要かどうか調べる方法

これも同様の地盤ネットを使うことができます。

「地盤ネット判定マップ」というところにチェックを入れるとmaru.jpg「地盤改良工事不要」やsannkaku.jpg「地盤改良工事必要」の地図が表示されます。あなたの住みたい周辺地域で、調査地点があれば参考になるかもしれません。

map3

⑦地名から調べる方法

最後はベタですが、意外と重要なこととして、地名から調べる方法です。
地名で、昔そこに何があったのかを知ることもできます。「川、沼、池、田」等の文字が入る地域のほかに「水辺に住む動植物の名前」が地名についていたりします。過去に水害があった地域には「カワチ(川内)、ナダ(灘)、ウシ(牛)、サワ(沢)、フカ・フケ(深)、リュウ(竜)」等の文字を含んでいることがあります。※開発などで名前が変わっている場所もありますが、そういったところは、地盤が弱い可能性が高いでしょう。
国土交通省ホームページより:https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/bousai/saigai/kiroku/suigai/suigai_4-1-5.html

⑧土砂災害や災害履歴を調べる方法

災害は何も地震ばかりではありません。土砂災害や水害なども重要な災害です。床上浸水などは被害にあわれると非常に大変なことになります。
同じサイトばかりで恐縮ですが、こちらもチェックを入れるだけで調べる事ができます。

「土砂災害危険個所マップ」にチェックを入れると、山の周辺で危険状況を知る事ができます。
「災害履歴図」にチェックを入れると過去の災害を知る事ができます。
map4
土地選び地盤編はここまでです。
次回は土地選び(価格編)を書きたいと思います。
Written by T.Y
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