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今日の日本経済新聞に、
『9月の米住宅着工9.0%減』
米商務省が19日発表した9月の住宅着工件数は、季節調整済み年換算で前月比9.0%減の104万7000戸となった。
という記事がありました。
10月19日、9月の米住宅着工件数は9.0%減の年率104万7000戸。写真はコロラド州の住宅建設現場で8月撮影(2016年 ロイター/Rick Wilking)
アメリカの人口は2015年推計 314,551,246人
一方、日本の人口は2015年推計126,535,920人
と、アメリカの人口は日本の人口の約2.5倍もいるのです。
しかしながら、日本の着工件数は2015年度 92万戸だったそうです。
これはどう考えてもおかしいのです。
正直我々建築業界からすると着工件数が多いということは仕事があるということで喜ばしいことですが、
環境への影響や資源問題、空き家問題を考えると大きな問題です。
なぜ日本の新築住宅着工件数が多いのでしょうか?
「日本人は新しいものが好きなのだ」という人もいます。
私は正確にはそれは違うと思います。
その根本にあるのは、
「飽きる」
ということではないでしょうか。
日本人は飽きるのです。特に流行り廃りのあるものに対しては。
携帯電話だって、まだ使えるのに新しいものが出てきたらみんな乗り換えます。
車だってそうです。
長く使うものってどんなものでしょうか?
例えば、ロレックスやフランクミューラー等のブランド物の時計とか・・・
ただ高いだけでなくて、デザインがオーソドックスでかつ飽きの来ないもの。
そういうものは人は大切にします。
日本の住宅もこれから未来に向けては永く住める「飽き」の来ないものを作っていく必要があると思っています。
Written by T.Y
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