フランク・ロイド・ライトは世界屈指の建築の巨匠として知られています。
彼は生涯に1191にものぼる作品を遺し、その内460作品が実現されました。
それは建築設計以外に家具やグラフィックスのデザインも含まれます。
これは一人の建築家の業績とは信じがたい数です。
また、彼が91歳で他界する直前まで約70年間にわたり、
精力的に活動を続けたことも驚きに値します。
フランク・ロイド・ライトとは?
世界屈指の建築家
フランク・ロイド・ライトの生涯Biography
第一黄金期
第二黄金期
- 18670歳
- 6月8日ウィンスコンシン州で誕生
- 188720歳
- 単身シカゴへ。建築家シルスビーの事務所を経てアドラー&サリヴァン事務所へ就職
- 189326歳
- 無断アルバイトが発覚して事務所を去る。シカゴ万博の日本館鳳凰殿に感銘。
自身の事務所開設。このころウィンズロー邸(イリノイ州)など設計依頼が急増 - 190134歳
- 雑誌に「プレーリーハウス」発表。この頃ウィリッツ邸など設計
- 190538歳
- 施主のウィリッツ夫妻の招待で初来日。ユニティ教会など設計
- 190639歳
- シカゴ美術館で「広重展」(浮世絵)開催。この頃ロビー邸など設計
- 190942歳
- 家族と仕事を捨て、施主の夫人と欧州へ駆け落ち
- 191144歳
- 帰国し、新居タリアセン建設
- 191346歳
- 再来日
- 191750歳
- 帝国ホテル建設の為3度目の来日。その後、22年まで日米間を何度も行き来する。
この頃山邑邸・自由学園を設計 - 193265歳
- 「自叙伝」出版。建築を学ぶ居住共同体「タリアセン・フェローシップ」設立。
この間、落水荘、ジョンソン・ワックス社ビル、タリアセン・ウエストなど設計 - 194982歳
- アメリカ建築家協会ゴールドメダル受賞。この間プライスタワーなど完成
- 1959
- 4月9日 91歳で死去。グッゲンハイム美術館完成
リンク
- 保存団体http://www.savewright.org
- フランク・ロイド・ライト財団http://www.franklloydwright.org/