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フランク・ロイド・ライトは建物の設計にかかる前に
いつも「まさに自然の中に溶け入るようにしっくりと納まるように、そしてその地の風景、
その地の生命のリズムを乱さぬように建物を建てるべきだ」と語っています。
つまり「位置、配置、方向、方位や大きさ、高さまで配慮して設計デザインすることが大切である」と考えています。
上記のことから、ライトは「自然と建物の一体化」という基本概念を持っています。
その為常に「風や光、緑、そして景観までも室内外に取り入れることが大切」と語り
具体的な設計では「外から中へ、中から外へと空間を連続させる」と述べています。
実際の建物を見ると、その発言に違わず
中から見る庭も室内の一部に見え、外から見ると室内が庭の一部に見えるように設計されているのです。
こうしてライトは「中と外の連続性」という発想にこだわり、また建物の室内空間をドアや壁などで
仕切って固定するのではなく、オープンにしてかつダイナミックな動きをもたせる
つまり「箱の組み合わせではなく、動きのある空間のつながりで住まいをつくる」と語っています。
ライトは「空間の流動性」が大切だと考えたのです。
ライトの考える設計では玄関をやや低くしてあり、これは入った内部がより広く、より明るく感じる
「トンネル効果」を狙ったものであります。
その内部は人間の身体の大きさをベースとした「ヒューマンスケール」に基づく吹抜け空間や
天井からの採光空間を随所に配置してあるものが多いのも事実です。
こうしたフランク・ロイド・ライトの考え方や発想を受け継ぎ、オーガニックハウスの展示場を体感して頂ければ
よくご理解頂けるかと思います。
この5月連休は休まずオープンしておりますので、お時間があれば一度立ち寄ってみて下さいね。
Written by A.Y
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