6月8日はフランク・ロイド・ライトの誕生日でした！

この機会にライトについて少しご紹介します。

 

ライトは、1867年6月8日にアメリカのウィスコンシン州で生まれました。

20歳の時にシルスビーという建築家の事務所を経て

アドラー＆サリヴァンの建築事務所で働き始めます。

ライトはサリヴァンを「愛する師匠」と呼び尊敬していました。

その証拠にライトは、生涯にわたりサリヴァンの影響を受けていたと言われています。

 

サリヴァンの事務所を独立後、最初の仕事が「ウィンズロー邸」です。

 

 

大きな深い軒や緩勾配の屋根などシンプルで優雅な佇まいに注目が集まりました。

そこから「ウィリッツ邸」や「ハートレー邸」などを建築します。

大地から生えたような伸びやかで、水平ラインを強調したデザインは

「プレーリースタイル（草原洋式）」と呼ばれ、

ライトはどんどん名声を高めていきました。

 

「ウィリッツ邸」　　　　　　　　　　　　　「ハートレー邸」

　　

 

中でも「ロビー邸」はプレーリースタイルの最高傑作と言われています！

 

 

他にも「ラーキンビル」や「ユニティテンプル」など住宅以外にも

幅広く建築をしているんですよ。

ここまでがライトの第一黄金期と言われており

その後不遇の時代を経て、第二黄金期に返り咲くことになります。

 

もう少し書きたいところですが、長くなりそうなので

今回はここまでとします！

また、不遇の時代から第二黄金期についてもご紹介しますね。

 

Written by A.G