オーガニックハウス 滋賀湖南店

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2017年7月13日

フランス菓子教室girasol☆アーモンドを使った仏伝統菓子

Bonjour! 滋賀県守山市のお菓子教室フランス菓子教室girasol主宰、YUKO GONDOです☆

オーガニックハウス滋賀湖南店様の展示場内にてフランス菓子レッスンを開催しております。

梅雨時季もあと少し。九州北部では記録的な豪雨に見舞われ大変な被害が出ていますね。。。これ以上被害が拡大しない事を心より祈っています。

さて、７月レッスンはアーモンドを使ったフランス伝統仏菓子を実習・ご紹介しております。

今回の仏菓子にはアーモンドを加工した材料、ローマジパン、アーモンドスライス、アーモンドプードルを使っています。それぞれの物性を活かして作られたフランス伝統菓子、シンプルなお菓子だけに良い素材を活かして丁寧に、基本を大切にお伝えして参りますね^^。

※7/18(火)レッスンにキャンセル２席が出ました。ご都合宜しければlecoursdegirasol@gmail.com迄、是非お問合せお待ち申し上げます。

Pain de Gênes

フランス伝統菓子『パン・ド・ジェーヌ』は、直訳すると『ジェノバのパン』と言い、1800年にジェノバがオーストリア軍によって攻囲された際、彼の地を統率していたフランス軍人マセナと市民が、備蓄のアーモンドおよそ50トンを砕き、米に混ぜたものを食糧として３ケ月持ちこたえたという歴史に由来しています。見た目はシンプルなのですが、アーモンドの奥深い何とも言えない味わいに、講師自家製の国産グレープフルーツピールも生地に一緒に入れて焼き上げた唯一無二の仏菓子です☆

Blanc-Manger au pamplemousse

７世紀頃、中東からヨーロッパに伝わり、フランスでは『ブラン・マンジェ』＝『白い食べ物』という名のお菓子となり、現代まで広く作られるようになりました。アーモンドスライスを使って、液体にしっかりアーモンドの風味・香りを移すのがポイント。夏らしくグレープフルーツを合わせ、爽やかな一品に仕上げました。

Calisson

南フランス・プロヴァンス地方に伝わるアーモンドを使った小さな菱形のお菓子、『カリソン』。アーモンドに砂糖とフルーツの砂糖漬けやオレンジの花の水等を加え、表面はグラス・ロワイヤル（糖衣）で仕上げます。ねっちりとした食感がまるで和菓子のよう。13世紀中頃エクス・アン・プロヴァンスのルネ王とジャンヌ王妃の結婚をお祝いして作られた、幸せのお菓子です。

スケジュール

2017年7月