今年のゴールデンウィークは10連休と長かったですね。

私たちも長くお休みを取らせていただいたので、

岐阜県多治見市にある「多治見市モザイクタイルミュージアム」という所に行ってきました。

 

タイルミュージアムがある多治見市笠原町は

モザイクタイル発祥の地で、日本一の生産量なのだそうです！

外観はこんな感じです。

 

 

なんだかどこかで見たことのある外観・・・と思われた方もいらっしゃるのでは？

というのも、この建物、滋賀県近江八幡市にある「ラ コリーナ」にそっくりなんです！

調べてみると、ラ コリーナとタイルミュージアムを設計した人が同じでした！

藤森照信さんという建築家の方が設計されています。

岐阜なのに滋賀を感じられてなんだか不思議な感じでした（＾＾）

 

タイルミュージアムでは、タイルの歴史やタイルの展示などを見ることが出来ます。

これはすべてモザイクタイルで描かれています。

とても細かいですよね！壁一面に描かれていて圧巻でした。

 

 

かまどや、洗面台、お風呂など昔に使われていた古いモザイクタイルが

たくさん展示してありました。

 

 

様々な形のモザイクタイルが展示されていました。

組み合わせ方でいくつものパターンが出来ます。

種類が多くて、見ていて楽しかったです（＾＾）

 

 

テラコッタやスクラッチタイルも展示されていました。

これらといえばフランク・ロイド・ライトですよね。

 

 

 

ここにしっかりとライトのことが書いてありましたよ！

帝国ホテルでテラコッタとスクラッチタイルが使われていることや

日本建築に影響を与えたことが書いてあります。

 

 

展示以外にもタイル作品の体験工房があったり、タイルが買える物販コーナーの他に

部屋ごとにタイルのインテリアを展示した階もありましたよ。

子どもさんも十分楽しめるので、遠出する機会があればぜひ行ってみてくださいね（＾＾）

 

 

Written by A.G