お家を新築されたお施主様に
「これ付けたら固定資産税高くなりますか？」というご質問をよく受けます。

新築のお引渡し後、数か月の間に市区町村の職員さんが家に訪問され
固定資産の算定をしに来るという情報を皆様知っていらっしゃって、
内容が気になるのだと思います。

ただ、住宅を建てている私共も、
「家の構造、窓の数やコンセントの数、仕上げ材などで評価が変わる」程度の知識はありますが、
実際にどのような内容になっているか詳しく見たことがなかった為、資料を探してきました。

総務省の固定資産評価基準にとても細かく記載されています。
ご興味のある方はこちらで確認できます。
⇒　土地版（全40ページ）
⇒　家屋版（全273ページ）

一通り中を確認しましたが、自分で判定できるものもあれば、出来ないものもありました。

判定できないもので身近なものとしては、例えば『建具』。
上中下のランク記載があるのですが、判断基準が書類からは分かりません。

また、補正項目で『施工程度』の項目があるのですが、こちらも判断基準は載っていません。

訪問された職員さん次第なのか！？
個人的にとても気になるので、機会のある時に調べておきます。

Written by U.M