先日のお休みに、ヨドコウ迎賓館にTさんと行ってきました。

ヨドコウ迎賓館は現在保存修理工事が行われているのですが

保存修理工事見学会が開催されていると知り、行ってきました！

22日と23日限定で開催され、人数制限があったのですが

なんと抽選に当選したのです（＾＾）

 

（修理工事前の外観です）

 

さてさて、本日のタイトル「大谷石の種類」ですが

大谷石にも3種類あるのだそうです。

というのもヨドコウ迎賓館では大谷石が至る所に使用されていて

劣化してきた為、大谷石の補修が行われています。

その話の中で大谷石にも3種類あると教えてもらいました。

 

その3種類というのがこちら。

 

 

左から細目、中目、荒目となっています。

細目はきめ細かいほど高級品になるそうですよ。

こう見えて荒目が一番強いそうで

外部に使用するのにも向いているのだとか。

ぱっと見た感じだと細目の方が強そうですが、意外ですね！

 

ヨドコウ迎賓館で敷石として使用されている大谷石は

一枚一枚剥がして、再利用出来るものと交換するものに分けるそうです。

剥がした大谷石の裏には番号を書いて、元の位置に戻せるように

しているそうですよ！

大変な作業ですが、これも重要文化財を守るために必要なんですね。

 

交換する大谷石は当時の石と近いものを使用するために

原産地である栃木県大谷町まで行って選んできたのだとか。

 

残念ながら見学会で撮った写真は掲載NGなので載せられませんが、

ライトのデザインが入った大谷石はとても美しかったです。

修理工事が終わったら、見学に行きたいと思います！

見学会の内容はまだまだ書ききれていないので

Tさんにバトンタッチしますね(^^)/~~~

 

 

Written by A.G