オーガニックハウス滋賀湖南店では、
各物件ごとにデザインを検討し、通気見切と有孔軒天板を使い分けています。

 

 

なんの話かというと、小屋裏換気する部材の話です。

小屋裏換気とは、お家の屋根と天井の間にできる小屋裏空間に

外気を取り入れて換気をすることを言います。

 

軒裏や棟などに換気部材を取り付けることで空気の入口と出口を作り、

自然な空気の流れを作り出すことで小屋裏空間を換気します。

 

この空気の流れがないと、小屋裏の空気が外気と遮断され、

温度が上昇・低下を繰り返すことで内部結露が生じ、カビや腐朽の原因となってしまいます。

 

 

 

上記施工例では、壁際に外壁と同系色の通気見切という部材を廻しています。

 

 

上記施工例では、軒天材を無孔板（穴のないもの）と有孔板（小さな穴が開いているもの）を使用し、通気を確保しています。

 

お家造りは奥が深いです。

ご見学や打ち合わせの際にご不明な点がありましたら、どんどんご質問くださいね。

 

 

Written by U.M