皆さまは”屋根””と聞いて何を思い浮かべますか？

 

寄棟屋根、切妻屋根、片流れ屋根といった屋根の形状を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？

 

 

 

建築では”屋根”といっても、屋根の材料だったり、

屋根を構成する構造材であったり、たくさんの項目があります。

 

そして本日は、建築関係の方でないとおそらく気づかないであろう、

屋根の軒先部分（屋根の先端）の納まりについてご紹介しようと思います。

細かい部分ですが、家の表情が全く変わってくるので侮れません。

 

屋根勾配の流れ方向に対して直角に納める（垂木に対して直角）”カネ”と

屋根勾配に関係なく垂直（垂木に対して垂直）に取り付ける”タツ”があります。

 

 

 

 

お客様のお手元にわたる図面でも、この違いはきちんと表記されてます。

他のデザインやと共に検討しご提案するため、

説明を受けることはあまりないかもしれませんが、

知っていて損はないので、頭の片隅においておいてください。

Written by U.M