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木ってなんだか暖かみがありますよね。
触れるとぬくもりを感じます。
ぬくもりといってもなんとなく感じる、という方がほとんどではないでしょうか?
実は木にぬくもりがあるというのは、しっかりとした理由があるのです!
熱というのは温度の高い方から低い方へ流れる性質があります。
木は熱を伝えにくいため、触れても冷たく感じません。
逆にコンクリートや金属などは熱を伝えやすいので、触れたときに手の熱が金属に移ってしまい、冷たく感じるのです。
やかんでお湯を沸かしていると、金属の部分はとても熱いですが、木の取っ手などは熱くないですよね。
木が熱を伝えにくいのは、木の細胞に空気が詰まっておりそれが断熱材の役割を果たしているからです。
空気が熱を逃げないようにしているんですね。
人が寒いときにニット素材の服やダウンコートを着るのも同じ原理で、空気の層が熱を逃がさないので暖かいのです。
さらに木には人に良い影響を与える効果があります。
とある実験で、木材(ヒノキ、ナラ、桐など)と身近にある材料(ビニールやガラス、アルミ)を
目を閉じて触った時の血圧を測定するというものがありました。
その結果、木材に触れているときは快適と感じ血圧が下がり、アルミなどに触れたときに不快感があり血圧が上がる、という結果が出たのです!
触れただけでこんな効果があるなんてすごいですよね(^^)
他にも木造校舎で勉強している子どもは集中力が増す、だるそうにすることが減り、活発になるなどの効果があるようです。
木はただ単に暖かみを感じるだけではなく、人の健康にも良い影響を与えているんですね!
人は木の効果が科学的に証明されるよりもずっと昔から木の心地よさを本能的に感じていたのかもしれません・・・。
コンクリートの建物よりも木のお寺のほうが落ち着くのもなんだか納得です。
もちろん住宅もずっと過ごす場所ですから、木の素材感や手触り感を大切にしていきたいですね。
Written by A.G
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