ORGANIC HOUSE オーガニックハウス

建築の巨匠「フランク・ロイド・ライト」の有機的建築思想を正統に継承

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2018年6月1日

水無月

今日から6月です。

夏服に衣替えですね。

そろそろ、じめじめとした梅雨がやってきます。

湿気が多いと髪をセットしてもボサボサになって困りますね💦

そして、6月はオーガニックハウスの女子社員全員がお誕生日月なんですよ💛

 

陰暦では『水無月』といいますね。

水無月の『無』は、『な』ではなく、『の』にあたる連体助詞で、

『水の月』という意味だそうです。

水が無い訳ではなく、陰暦の6月は田んぼに水を引く季節であったことから、

『水無月』になったんですね。

 

また、6月30日は『水無月』の和菓子を食べる風習がありますね。

白いういろうの上に甘く煮た小豆を乗せ、三角形に切り分けたものです。

京都では1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、この半年の罪や穢れを祓い、

残り半年の無病息災を祈願する神事『夏越の祓(なごしのはらえ)』が行われます。

 

平安時代には、旧暦の6月1日の『氷の節句』の日に、氷室から氷を切り出して食し、

暑気払いをする宮中の風習があり、三角形に切った白いういろうはこの氷をかたどったものとも、

四角を半分にしたことで1年の半分を示しているとも言われており、また、小豆にも厄除けや魔除けの意味があるとされています。

 

当時は氷室の氷を口にすると夏痩せしないと信じられ、臣下にも氷片が振舞われたようです。

しかし、庶民にとっては夏の水はとても貴重で、ましてや氷など簡単に食べられるものではありません。

 

そこで、宮中の貴族にならって氷をかたどった菓子が作られるようになったそうです。

昔からある風習が残ってはいますが、詳しい意味を知らずに行っていることが多いのではないでしょうか。

私も、今年は意味を考えながら『水無月』を食べようと思います。

Written by Y.T

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