ライトの代表作に『落水荘』という滝の上に建っている家があります。

場所は、ピッツバーグから南東に80Km程のペンシルバニア州、ミルランの山の中です。

エドガー・カウフマン氏の「滝を眺めたい」との希望で、別荘として建てられました。

カウフマン氏がお気に入りだった大きな岩は、残したまま施工され、家族が集まるリビングの暖炉の前に・・・。

まさに環境に溶け込んだ建物ですね。

この建物で特徴的なのが『キャンチレバー』といわれる『片持ち梁』です。

テラスが滝の上にせり出していて、眺めも良さそうですね。

2002年に改修され、鉄骨補強がされています。

冬になると、滝は凍ってしまいます。

ライトを知らなくても『落水荘』は知っている方がいるくらい有名な建物で、「死ぬまでに見たい世界の名建築1001」の表紙になっていたり、

家づくりの参考図書に載ったりしています。

展示場にも本やグッズを展示していますよ。

　

興味のある方は、見に来てくださいね。

また、内部の写真を公開しているサイトもありますので、ネットで検索してみてください。

Written by Y.T