オーガニックハウスが採用しているFG‐Fシステムは、公益法人　日本住宅・木材技術センターが認定する

『木造合理化認定システム認定〈合理化S1407-01〉』を取得しています。

 

東京都市大学工学部建築科　大橋好光教授　監修のもと『阪神・淡路大震災』と同等の地震波にて実大実験も行っています。

実際の地震を見据えて、本地震と余震を配慮し、連続で12回加震！

耐力壁を減らしての実験も行い最終段階では耐震等級1以下の状態で震度7の加震を実施しています。

その結果、構造躯体に大きな損傷は全く見られませんでした。

住む人の命だけでなく、住宅の財産価値も守られ地震後にも住み続けられることが証明されました。

 

在来の軸組工法の弱点とされる柱の断面欠損も金物を使うことによって克服しています。

水平方向の荷重に耐える為、1階床は105mmの大引きと厚さ28mmの構造用合板、

2階床は455mm（尺モジュールの場合）ピッチの床梁と厚さ15mmの構造用合板による

骨太な構造で建物の変形を抑制しています。

梁も大きなものを使用しているので、一般的な在来工法を超える材積量になっています。

先日のM様邸上棟時にも、弊社が以前より取引している材木屋の営業さんが

大きな梁と2階床の床梁の多さに『他社では考えられない』と驚いておられました。

 

建築会社を選ぶ上で、構造は気にするところだと思いますが、

工法が実験・実証されているかも確認してみてくださいね。

 

Written by Y.T